代表者プロフィールと開発への思い
大塚 博之
大学卒業後、上場メーカー勤務中は営業、マーケティング、経理、経営企画と組織の中枢を担う業務を行う。また、80億円規模のM&Aにも携わる。
そのかたわら、株、不動産投資等の投資について勉強を続ける。 勉強すればするほど、投資を行う多くの人に会えば会うほど数字的な根拠のない投資理論、他人から勧められるがままに投資している人が多いことに気が付く。
2008年頃、自身の投資を通して出会い、可愛がっていただいた複数の知人、友人が失敗し、苦しんでいる姿を目の当たりにする。この友人達が2006年前後の不動産投資のミニバブル時に他人から勧められ、割高な価格で購入していた事実に気が付く。
表面利回りだけを根拠に、第三者から勧められた内容を鵜呑みにして、長期的な視点を欠いた意思決定を行っていたのが1つの要因であると考える。
一人でも多くの人がプロの使う指標を使って、数字的根拠を持って投資判断が出来れば失敗の確率が下げられ、成功の確率を最大限上げられるとの思いでプロが使う投資指標を簡単に計算できるソフト開発を開始する。
一般の投資家とプロの投資家との情報格差を無くすことを目標に、IRR、BE%、LTV等の意思決定を行うのに必要な各指標を簡単に計算、確認を行えるようにした不動産投資シミュレーションソフト「不動産投資鑑定人!PRO」を2008年にリリースし2,500人以上の投資家にご利用いただきご好評をいただく。
2013年には「不動産投資鑑定人!PRO」を大幅にバージョンアップさせた「アセットランクシミュレーター」をリリース。延べ4,873人以上(2024年8月26日 現在)のお客様にご利用いただく。
また、数字的根拠を持って投資判断を行いたい、顧客へ説明したい等の理由から、個人投資家様向けに開発したアプリケーションだったため、当初は想像もしていなかった不動産会社様等の法人様に多くご利用いただけるようになる。
2020年10月には投資開始後の賃貸経営管理が疎かになり、出口(売却等)で失敗する投資家、大家さんが多数いることから、レントロールの作成、投資実績の管理を行える賃貸経営サポート機能を「アセットランクシミュレーター」に追加。また、2024年8月に敷金管理、修繕履歴管理等を行えるように賃貸経営サポート機能を大幅にリニューアル
現在も「投資検討~出口まで」のサポートを行えるアプリケーションを目指して開発を続けている。
開発責任者 木下 英範
株式会社funnelを2007年9月に創業。
主に、.NET java script javaを使用し、大手金融機関の金融計算プログラムを行う。システムエンジニアとしてのキャリアを生かし、不動産投資支援の為のツール開発を行う。