不動産投資の魅力は3億円の物件が2.5億円で手に入ること
2015-01-01
不動産投資の魅力はこんな所
にあるのかもしれない。
と思える話がありました。
某仲介会社
『2.5億円の指値が通りました』
この物件、売主は『3.1億円』の売却価格を提示していました。
ところが、買主の指値は『2.5億円』
某仲介会社は、
躊躇せずに指値したそうです。
その理由は
1.収益還元法上 3.1億円は高く
2.7億円程度が妥当な価格だったこと
2.積算価格上も3.1億円は高く
銀行からの借入を考えるとこの価格で
購入する投資家がいる可能性が低かったこと
そして、最後の理由は
売主は相続の関連で現金化を急いでいる
状況を理解していたこと
です。
株などの市場価格がハッキリしている
投資と比較すると
不動産投資は時期、売主の状況、銀行の融資姿勢
など個別の理由で大きく価格が変動します。
物件を安く購入するには
収益還元法・積算価格・相場的価格法
でしっかり物件の査定をする
+α
売主の状況を把握することで有利に
投資できる可能性が高まります。
今回の物件のシミュレーションを行ってみましたが
かなりのキャッシュフロープラスでした。
不動産投資の魅力の1つは色々な条件をしっかり精査
することで、ライバルの投資家よりも安く投資できる
可能性があることだと分かる事例でした。
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