住宅ローン VS 投資ローン
2015-06-06
不動産を買う場合に
必須とも言えるのが
『ローン』です。
ひと言に『ローン』と言っても
▼住宅ローン
と
▼投資ローン
では借入する際の基準が
かなり異なります。
この基準を理解することは
有利に借入をする為に非常に重要です。
それぞれのローンの特徴を書くと
▼住宅ローン
・ 物件の価値(積算価格)よりも
借りる人の収入を重視する
・ 借りる人の収入を重視するので
耐用年数より長い年数の借入ができる
・ 金利の高い、低いは借りる人の
属性のみでほぼ決まる
▼投資ローン
・ 物件の価値(積算価格)、収益性、
借りる人の属性のすべてを重視する
・ 耐用年数以上の借入は難しい
・ 金利の高い、低いは物件の価値(積算価格)、
収益性、借りる人の属性の3つで決まる
このように比較すると
▼住宅ローン ⇒ 物件に貸すのではなく人に貸す
▼投資ローン ⇒ 物件、収益性、人の3つのバランス
がよい場合のみに貸す
と言えます。
同じローンでも、銀行の考え方は
かなり異なります。
この特徴をとらえることは
借入を有利に進める際のヒントになります。
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