不動産投資を安定して運営する為の対策
2014-02-15
前回のメールで不動産投資の
長期安定経営の為にBE%を
管理する方法として
1 維持管理費 ⇒ 下げる
2 支払額 ⇒ 下げる
3 潜在的総収入⇒ 上げる
をする必要性を書きました。
今日はその為に具体的にどの数値を
管理すればいいのか書いていきます。
前回同様に項目を細分化していきます。
▼維持管理費
・管理費
・火災・地震保険料
・固定資産税
▼支払額
・借入額
・金利
・借入年数
▼潜在的総収入
・家賃額
・空室率
・家賃以外の収入
細分化するとこうなります。
次に、それぞれの項目でどのような
対策を打ってばいいのかを考えます。
▼維持管理費
・管理費 (少なくする)
・火災・地震保険料(安くする)
・修繕費(少なくする)
▼支払額
・借入額 (少なくする、繰上げる)
・金利 (低く借りる)
・借入年数 (長く借りる)
▼潜在的総収入
・家賃額 (高く設定する)
・空室率 (下げる)
・家賃以外の収入(駐車場収入など増加するよう工夫する)
対策を考える場合、細分化すると
具体策を考えやすくなります。
その中から可能な対応策を実行に移します。
考える順番は
・BE%を70%以下にするなど数値目標を立てる
↓
・目標指標の項目を細分化する
↓
・それぞれの項目がどうなれば
数値目標に近づくか書きだす
↓
・できるものについて実行する
こうすることによって行動しやすくなります。
ぜひ、不動産投資をする上で問題に
なっている事を細分化してみてください。
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