不動産投資家ならば知っておくべき言葉、『めやす家賃』
2013-11-16
『めやす家賃』という言葉を
聞いたことはありますか?
めやす家賃とは・・・
『敷金などの償却分、礼金、更新料、共益費など
を加えて1カ月単位で換算した家賃』
▼家賃5万円
▼礼金2カ月
の場合、めやす賃料は
(5万円ⅹ2カ月 + 5万円ⅹ48カ月)÷48カ月
めやす賃料 = 5.2万円 となります。
つまり、4年間住んだ場合
1カ月の家賃5.2万円 礼金なしの
部屋と同じだけ支払うことになります。
2年間しか住まなかった場合は
1カ月家賃5.4万円 礼金なしの
部屋と同じになります。
この表示が進むと
不動産投資家の大きな収益源だった
▼ 敷金
▼ 礼金
などはどんどん取りにくく
なっていきます。
お客さんはひと目で
礼金を取られることによって
割高になっていることに気付くからです。
ネットで物件検索をした段階で
よほど魅力的な物件でない限り
『あ、この物件のめやす賃料は割高だな』
と思われてしまいます。
礼金などを収益源と考えず
家賃だけでキャッシュフロープラスになる
投資計画をたてる必要があります。
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