修繕費はどこまで経費化できるか
2013-08-17
『毎年修繕費がけっこうかかるんだよね』
不動産投資をしていると避けて通れない費用です。
ただ、大きな修繕費は一括で経費化できません。
今日はこのルールについて書きます。
修繕費は原則下記ルールで処理が必要になります。
◆取得価額
▼10 万円未満 全額経費算入
▼10万円以上
20万円未満 1/3ずつ経費算入
▼20万円以上 減価償却の対象
(法定耐用年数により経費化)
1年で経費化できる
金額の例をあげると
▼ 10万円 = 10万円
▼ 15万円 = 5万円
▼ 30万円 = 2万円
(耐用年数 =15年)
となります。
大きな修繕の場合
現金は出て行っているのに
すぐには経費化できません。
大きな修繕をした年は
■ 税金支払いは減少しない
■ 修繕費は支払う
ことでキャッシュフローが
大きく減少することになります。
このことを頭において大規模修繕に対して
十分に準備しておく必要があります。
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