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合法的に節税する方法2

2014-02-01

『青色申告控除で節税になった!』

 

 

前回のメールでお伝えした青色申告控除が
節税に大きな効果を発揮することはお分かり
いただけたと思います。

 

 

しかし、節税のために、もうひとつ知って
おくべき知識があります。

 

 

それは、『損益繰越控除』です。

 

 

損金繰越控除とは

 

 

青色申告書を提出した事業年度に生じた欠損金を
その各事業年度の所得金額の計算上損金の額に
算入できるもの。

 

 

詳しくは国税庁ホームページ
   ↓
http://www.nta.go.jp/taxanswer/hojin/5762.htm

 

 

つまり、課税対象所得がマイナスになった場合
翌年度以降、プラス分と相殺できるということです。

 

 

繰越期間は

 

 

・ 個人3年

 

 

・ 法人7年

 

 

と決まっています。

 

 

不動産投資の場合、初年度は取得費を
費用計上できるため課税対象所得が
マイナスになる場合が多いです。

 

 

具体例を書くと

 

 

【青色申告のみの場合】

 

 

    課税所得    税金

 

 

1年目 -2,099,619      0
2年目 3,336,457    573,437
3年目 3,661,662    670,999
4年目 3,720,933    688,780

【青色申告+損金繰越控除】

1年目 -2,099,619      0
2年目 1,236,838    185,526
3年目 3,661,662    670,999
4年目 3,720,933    688,780

 

 

2年目に1年目の損金-2,099,619を
繰越して処理しています。

 

 

2年目の課税所得は1,236,838と
少なくなります。

 

 

その効果で、約40万円節税できます。

 

 

今回の例では、2年目で損金すべてを処理できました。

 

 

万が一、2年目で処理できなかった場合も
3年間繰り越して処理することが可能です。

 

 

不動産投資にとって税金は
『もっとも重いコスト』です。

 

 

合法的に節税できる
『青色申告控除 + 損金繰越控除』
は不動産投資家必須の知識です。

 

 

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