インフレ時代に生き残る為の不動産投資
2015-02-07
今日はインフレ時代の不動産投資の
ポイントについて書きます。
インフレ時代の不動産投資の
イメージをグラフで表すと
▼ 物件価格→上昇
▼ 家賃→上昇
▼ 金利→上昇
すべて上昇します。
このような上昇が起こるインフレ時代を
生き残る為のポイントは
■『金利上昇で増えた支払いを家賃上昇で補えるか』
■『インフレ率を超える家賃上昇、物件価格上昇になるか』
の2点です。
■ 金利上昇 > 家賃上昇
■ インフレ率 > 家賃上昇・物件価格上昇
となってしまった場合は
最悪は『破綻』となりかねません。
また、デフレ時代からインフレ時代へ変化する中で
一番恐ろしいのは
『金利の急激な上昇に家賃上昇がおいつかず
キャッシュフローがマイナスになる』
ことです。
特に、インフレの始まったばかりの局面では
『家賃上昇より金利上昇の方が早い』
可能性が高いです。
ただし、金利上昇と家賃上昇が大きく乖離する
期間がずっと続くわけではありません。
その乖離した期間にキャッシュフローが
マイナスにならなければ生き残ることができます。
その為に今から
『金利が何%まで上昇してもキャッシュフローが
プラスでいられるのか』
について知っておく必要があります。
インフレの始まったばかりの局面では
『家賃上昇より金利上昇の方が早い
可能性が高い』
ことを頭に置いて、不動産投資戦略を
検討する必要があります。
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