おはようございます。
アセットランク.Com
大塚 博之です。
大家業にとって一番怖いのは
『空室』です。
大家業は
『空間を時間貸しする』
商売と言えます。
このような商売では、空間を使えなかった時間分の売上げは、後で取り戻すことができません。
それだけに、空室がもっとも怖い訳です。
そこで、今日は、全国の空室がどうなっているかのデーターを記載します。
よくある空室率は、賃貸以外の用途の空室も混ざっていますが、
下の表は賃貸住宅に限定した空室です。
平成25年の各都道府県の賃貸物件の総数、空室数、空室率を一覧にしたものです。
全国平均は18%ですが上は29%~下は11%と、かなりばらつきがあります。
首都圏が低めなのは理解できますが九州の空室率が低いのは意外でした。
空室率が20%を超えているのは 22府県と約半分の都道府県にあたります。
不動産投資をする際には、各都道府県の傾向を理解した上で、投資をするのと、知らずに投資するのでは、おのずと結果が違ってきます。
不動産投資をする際の参考にしていただければと思います。
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