利回りを上昇させる為の大きな要因
アセットランク.Com 不動産投資セミナー メールマガジン
ここ数年、東京を中心に物件価格が上昇しています。
物件価格上昇 = 利回り低下
を意味します。
不動産投資家としては頭の痛い状況です。
しかし、物件価格上昇時でも利回りが低下しない場合があります。
それは、家賃相場も上昇している場合です。
そこで、今日は、
『家賃相場』についてチェックしていきます。
(資料)「住宅・土地統計調査」(総務省)
上のグラフは、30年間の家賃推移を表したものです。
1993年頃から20年間、ほぼ横ばいです。
1993年から、現在に至るまでの出来事を考えてみると、横ばいであることの凄さが分かります。
・ 1998年 アジア金融危機を発端に山一證券破綻など不況
・ 2004~2006年 景気回復による不動産価格上昇ミニバブル
・ 2008年 リーマンショックによる不況
・ 2013年 アベノミクスによる景気回復
景気には、これだけの大きな波がありました。
しかし、グラフを見て分かるように家賃は、ほぼ横ばいです。
好景気で、物件価格が上昇しても
不景気で、物件価格が下落しても
家賃にはあまり影響がありませんでした。
家賃に変動の無い中で、現在のように物件価格が上昇すると利回りが低下します。
家賃が横ばいの中で、今の物件価格は妥当なのか?
投資をする場合には、常に意識しておきたいポイントです。
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