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他力本願の不動産投資での失敗

2018-12-03              

    

 この記事を読んでいて
 若干悲しくなりました。

 

 だって、億単位の判断ですよ。

 

 

 ・・以下引用日経新聞・・

 

 地銀のアパート融資 

 不動産業者経由が「過半」

 

 投資用不動産向け融資(アパート融資)
 で、不動産会社などから持ち込まれる
 案件が多いことがわかった。

 

 日本経済新聞が地方銀行に実施した
 調査では、業者経由の割合が「過半」
 と答えた地銀が4割で最多だった。

 

 家賃保証する業者などが節税対策や
 副収入目的でアパート経営に興味を
 持つ個人を開拓し、

 

 銀行が購入費用を融資する
 強い相互依存の構図が浮かぶ。

 

 ・・引用終わり・・

 

 

 思っている以上に

 

 「自力」で探して、融資の依頼をする
 投資家が少ないのに驚きました。

 

 

 確かに、銀行の立場からすると
 ある一定の知識と信用のある業者
 からの依頼はやり易いと思います。

 

 また、1人1人の相手をするよりは
 お客を大量に集めてくれる業者の方が
 効率が良いのも理解できます。

 

  

 投資家の立場から見ると
 自分の頭(シミュレーション等)
 と足(物件探し等)を

 
 使わなくていい業者からの
 紹介は楽なのだと思います。

 

 しかし、頭と足を使わないせいで
 億単位の損失を出したとマスコミを
 騒がせるわけです。

 

 

 ハッキリ書けば

 「利回りを確保する為に、
 まず難しい家賃設定で

 

 家賃保証している業者が
 まだ、沢山あります。」
 

 
 彼らのロジックはこうです。

 

 ▼この利回りなら集客しやすい

      ↓

 ▼新築の時は、何とか満室で
  いけるので大丈夫

      ↓

 ▼その後もしばらくは建築費で
  儲けた分を考えれば損失に
  ならない。

      ↓

 ▼ほんとに損失でそうになったら
  家賃保証の額を変更すればいいや

 

 

 こんな感じです。

 

 自分は業者経由で投資するのを
 否定しているわけではありません。

 

 優良な業者さんもいっぱいあります。

 

 ただ、1つだけ忘れてはいけないのは
 自分の頭を使って判断することです。

 

 自分の頭を使って判断するとは
 
 自分で周辺の家賃相場などを調べ
 その業者が以前に建てた物件を調べ

 

 そして、それに基づいてしっかり
 シミュレーションすることです。

 

 そうすれば、マスコミで騒がれて
 いるような、大きな投資の
 失敗を防げます。

 

 ぜひ、最後の判断は自分でする
 ことを忘れずに
 投資を行ってください。

 

 


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