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不動産投資と金利ついて考える

2019-09-08

 不動産投資用のローンでは

 ありませんが、

 こんな記事が日経新聞に

 掲載されていました。

 

 

 ・・日経新聞引用・・

 

 住宅ローン金利、

 長期固定で0.6%台も

 変動型と拮抗

  

 全期間固定型の「フラット35」

 の金利は9月、3カ月連続で

 過去最低を更新した

 

 (グラフ)。一部商品では、

 所定条件を満たせば当初10年は

 0.6~0.7%台まで下がっている。

 

 ・・引用終わり・・

 

 

 この記事は住宅ローンの話ですが

 金利が下がっているようです。

 

 

 このような状況になると

 10年、20年と金利が低いまま

 と考えてしまいがちです。

  

 しかし、金利は必ず変動します。

  

   

 不動産投資の成否を分ける

 ファクターとして金利の影響は

 大きいです。

 

  

 例として

  

 5,000万円の借入を

 行った場合の0.5%の

 金利の違いの影響を

 表にしました。

  

  

元利均等 30年ローン 支払総額比較
 1% 57,894,947
 1.5% 62,121,428
 2% 66,531,359

【アセットランクシミュレーターローン計算を利用】

 

 

 0.5%で約450万円程度

 支払総額が違うのが分かります。

     

 不動産投資でいえば

 この金額が収益にそのまま

 影響を与えます。

  

   

 また、住宅ローンでは

 固定金利が一般的ですが

 不動産投資では変動金利が

 殆どだと思います。

   

 この場合、金利が上昇した場合

 経過措置がある住宅ローンとは

 異なり、急に支払額が

 増えることになります。

  

   

 参考に4年目~0.5%金利が

 上昇した場合の支払総額の

 違いを以下に書きます。

   

元利均等 30年ローン 金利変動 支払い総額
 1% ⇒ 1.5% 61,330,661
 1.5% ⇒ 2..0% 65,716,918
 2% ⇒ 2.5% 70,285,438

【アセットランクシミュレーター金利変動機能を利用】

 

   

 350万円程支払総額が

 増加するのが分かります。

 

 空室対策などと異なり

 金利が変動した場合

 

 金利が上昇しそうだから

 直ぐに対策とはいかないものです

 

 借入(レバレッジ)をして

 不動産投資をした場合は

 

 常に金利の動向には気を配って

 シミュレーション及び

 対策を検討しておく必要があります。

 


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