不動産投資で絶対忘れてはいけない費用に関する記事
2019-09-11
不動産投資で忘れがちな費用
それが「修繕費」です。
不動産投資向けの記事では
無いのですが日経新聞に
こんな記事が掲載されていました。
・・日経新聞引用・・
積立額が計画に比べて不足する
マンションが全体の35%に上った
・・引用終わり・・
この記事は一般のマンション
の事例です。
ただ、投資物件のオーナーは
もっと修繕の事を考えて
いないと思います。
特にRCは多額の修繕費が
必要になる可能性があります。
いつ、どのタイミングで必要に
なるのかの判断が難しいだけに
購入当初からシミュレーション
している投資家さんは
少数かもしれません。
しかし、屋上防水、塗装費、
ポンプ交換などは
10~15年等定期的に必要になるのが
分かっています。
この分かっている費用だけでも
計算に入れておかないと危険です。
理想を言えば、
税引後キャッシュフローから
一定額をプールしておいて
修繕に当てる
修繕積立金のようなスタイルを
取るのが良いです。
そこまで、できなくても
定期的に必要になることを
念頭において
計画やシミュレーション
をしておく必要はあります。
また、修繕はデッドクロス
(元金支払>減価償却費 )
同様に
売却(出口)タイミングを
検討する上で重要な
ファクターとなります。
日経新聞に掲載されていた
記事同様に、
投資物件についても
修繕費を考慮していない
(不足している)投資家さんが
多いと思います。
必要になって、直ぐに解決できる
費用ではありませんので
投資開始時から計画を
しっかり立てた運用が必要です。
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