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割安な物件を探す第3の方法

2018-03-11

おはようございます。

 

アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

今日は、投資分析の第3の方法をご紹介します。

 

「相場的価格法」
という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

前回(収益還元法)、前々回(積算価格法)
をご紹介しました。

 

今日、ご紹介する「相場的価格法」は
それらに続く、第3の分析法です。

 

特に、“区分所有”に投資する場合には
便利な分析方法です。

 

相場的価格法とは・・・

 

投資対象物件と類似物件の
平均値から物件価格を比較する方法

 

例えば

 

投資を考えている物件
1,000万円 100平米

 

上記物件と類似の物件をインターネットで探します。
探した結果、5つの物件が見つかりました。

 

・物件1 1,200万円  115平米
・物件2  800万円  85平米
・物件3 1,100万円  105平米
・物件4 1,300万円  120平米
・物件5 1,000万円  95平米

 

上記の5つの物件を以下の計算式にあてはめます。

 

(物件1価格 / 物件1広さ)~(物件5価格 / 物件5広さ)の平均値 * 購入予定物件広さ

 

物件1~5の平米単価を計算して

 

投資を検討している物件の平米の場合は
いくらになるかを計算します。

 

計算された価格相場価格として考え
相場価格と投資を検討している物件の価格を比較します。

 

投資対象の物件の方が安ければ
割安ということになります。

 

今回の例の場合、

 

相場的価格=1,033万円

 

1,000万円の物件価格は

 

 

割安とは言えないまでも、
割高ではないと言えます。

 

相場的価格法は、サンプルの物件数が
多ければ、多いほど精度があがります。

 

区分所有への投資を検討している場合は
ぜひ、お試しください。

 

 

 

電卓やエクセルで計算すると大変ですので
アセットランクシミュレーターを使って計算する
方法を動画で紹介します。


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