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国債金利が2%上昇した時の不動産投資

2014-03-26

今日は、国債金利 2%上昇 → 借入金利 2%上昇
した場合に、不動産投資の収益にどのよな影響があるか
書いていきます。

 

 

▼ 借入条件

 

期間   借入金

 

25年  38,500,000円

 

 

 金利    支払総額

 

 2.2% → 50,087,429

 

 

 4.2% → 62,247,741

 

 

2%の金利の違いで約1200万円支払総額が多くなります。

 

 

収益面でみると約50%収益率(自己資本回収率)
が悪くなります。

 

 

今回の例の場合、元々の借入金利が2.2%と
それほど高くない為、2%金利上昇しても

 

金利が4.2%程度ですみシミュレーション上
キャッシュフローはマイナスになりませんでした。

 

 

しかし、借入金利がもともと高く、キャッシュフローが
少ない場合、2%金利が上昇することによって
キャッシュフローがマイナスになる可能性が十分にあります。

 

 

そうなれば、毎月借金を返すために他の収入から
補てんが必要になってしまいます。

 

 

金利上昇は不動産投資に大きな影響を与えます。

 

 

『国債金利上昇 → 借入金利上昇』

 

 

であることを理解して、国債金利の動きに
注意を払うことは非常に重要です。

 

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