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「変化」に強い不動産投資

2018-09-28              

    

おはようございます。 
 
アセットランク.Com
大塚 博之です。 
 

 

今、読んでいる本
近未来予測2025
 
にこんな面白い一節がありました。
 
 
以下引用 (200ページ)
 
 
人が亡くなるのを避けられない
状況に陥った時に、
 
歩行者の列や自転車に乗った
子どもを犠牲にしないために、
 
”運転手自身”が犠牲になるような
コードを果たして書くのかという、
 
もう何十年も前から議論されてきた
問題である。
 
 
引用終わり
 
 
新らしいテクノロジー
が出てきた場合には
 
必ずと言っていいほど
このような問題が出てきます。
 
しかも、正しい答えが無い難問です。
 
どのようにお感じになるでしょうか。
 
もし、お時間があるようでしたら
近未来の予測を検討するのに
 
参考になる本ですので
読んでいただければと思います。
 
近未来予測2025
 
 
さて、前回、3,000万円手元にあったら
 
A 「中古ワンルームマンション3戸に
   借入れをせず投資する」
 
B 「6,000万円の中古アパート1棟に
   借入れをして投資する」
 
どちらが得かを比較しました。
 
 
【ワンルームマンション3戸】
    ↓
ワンルームキャッシュフロー
    ↓
詳細はこちら
 
 
【6,000万円木造アパート】
6,000万円 木造アパート
    ↓
詳細はこちら
 
 

比較すると、6,000万円木造アパートの
 
収益性が高くレバレッジ(借入)
の力を感じる結果となりました。
 
 
前回のメールセミナー詳細は
        ↓
     こちらから
 
 

しかし、このような変化が起こると
 
 
【ワンルームマンション3戸 変化あり】
高空室率 ワンルーム
 
 
【6,000万円木造アパート 変化あり】
高空室率 木造
 
 
今回の例の変化は
 
空室率が10%→33%
になるという変化です。
 
 
3戸に1戸が空室になった時の
10年後の収益性を比較をすると
 
 
■ 税引後CF累計
 
 ・ワンルームマンション3戸
    ↓
  1,292万円
 
 ・6,000万円木造アパート
    ↓
   842万円
 
■ 自己資金回収率
 
 ・ワンルームマンション 3戸
    ↓
   43.11%
 
 ・6,000万円木造アパート
    ↓
   28.09%
 
 
レバレッジの力を使った
 
6,000万円木造アパートの
収益が大きく悪化しています。
 
 
レバレッジの力を使った
不動産投資は
 
順調にいっている時は
大きく収益をあげます。
 
 
しかし、1度変化が起こると、
 
手をつけられないほどに
収益を悪化させます。
 
 
レバレッジの力を使うときは
 
相当に工夫して、空室、金利など
変化への対応が必要です。
 
 
・レバレッジを使った投資
    ↓
 「変化に弱いが、順調な時の
  収益力は高い投資」
 
 
・自己資金だけの投資
    ↓
 「収益力はそこそこだが
  変化があった時には強い投資」
 
と言えます。
 
 

「借入をしない投資じゃ意味がない」
とか
 
「借入は怖いから自己資金で投資」
など
 
十把一絡げの意見には惑わされずに
 
自分に合った投資スタイルを
見つけていくことが大切です。

 

 


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