「変化」に強い不動産投資
おはようございます。
アセットランク.Com
大塚 博之です。
今、読んでいる本
「近未来予測2025」
にこんな面白い一節がありました。
以下引用 (200ページ)
人が亡くなるのを避けられない
状況に陥った時に、
歩行者の列や自転車に乗った
子どもを犠牲にしないために、
”運転手自身”が犠牲になるような
コードを果たして書くのかという、
もう何十年も前から議論されてきた
問題である。
引用終わり
新らしいテクノロジー
が出てきた場合には
必ずと言っていいほど
このような問題が出てきます。
しかも、正しい答えが無い難問です。
どのようにお感じになるでしょうか。
もし、お時間があるようでしたら
近未来の予測を検討するのに
参考になる本ですので
読んでいただければと思います。
「近未来予測2025」
さて、前回、3,000万円手元にあったら
A 「中古ワンルームマンション3戸に
借入れをせず投資する」
B 「6,000万円の中古アパート1棟に
借入れをして投資する」
どちらが得かを比較しました。
【ワンルームマンション3戸】
↓
↓
詳細はこちら
【6,000万円木造アパート】
↓
詳細はこちら
比較すると、6,000万円木造アパートの
収益性が高くレバレッジ(借入)
の力を感じる結果となりました。
前回のメールセミナー詳細は
↓
こちらから
しかし、このような変化が起こると
【ワンルームマンション3戸 変化あり】
【6,000万円木造アパート 変化あり】
今回の例の変化は
空室率が10%→33%
になるという変化です。
3戸に1戸が空室になった時の
10年後の収益性を比較をすると
■ 税引後CF累計
・ワンルームマンション3戸
↓
1,292万円
・6,000万円木造アパート
↓
842万円
■ 自己資金回収率
・ワンルームマンション 3戸
↓
43.11%
・6,000万円木造アパート
↓
28.09%
レバレッジの力を使った
6,000万円木造アパートの
収益が大きく悪化しています。
レバレッジの力を使った
不動産投資は
順調にいっている時は
大きく収益をあげます。
しかし、1度変化が起こると、
手をつけられないほどに
収益を悪化させます。
レバレッジの力を使うときは
相当に工夫して、空室、金利など
変化への対応が必要です。
・レバレッジを使った投資
↓
「変化に弱いが、順調な時の
収益力は高い投資」
・自己資金だけの投資
↓
「収益力はそこそこだが
変化があった時には強い投資」
と言えます。
「借入をしない投資じゃ意味がない」
とか
「借入は怖いから自己資金で投資」
など
十把一絡げの意見には惑わされずに
自分に合った投資スタイルを
見つけていくことが大切です。