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お金持ちの定義について考える

2014-06-14

Aさん、Bさんどちらがお金持ちだと思いますか?

 

 

 

今日は、不動産投資を少し離れて
『お金持ちの定義』について書いてみたいと思います。

 

 
Aさん 総資産5000万円 負債4000万円 純資産1000万円
    年収1000万円 支出990万円

 

 

Bさん 総資産2000万円 負債500万円 純資産1500万円
    年収 500万円 支出450万円

 
総資産がBさんより2倍以上大きく、年収も倍の
Aさんは一般的にお金持ちだと思われています。

 
しかし、実際のお金持ちはBさんです。

 
▼ Aさん

 

 

大手企業に勤め、都心の3LDK
のマンションに住んでいます。

 

 

ブランド品のバックに時計を身に着けて
月に数回は、家族で外食にでかけます。

 

 

ご近所からは、やっぱり一流企業に勤めている人は
お金持ちね~ と言われています。

 
▼ Bさん

 

 

中堅企業に勤め、郊外の2LDKのマンションに
住んでいます。

 

 

洋服は、もっぱらファストファッションの店で
購入します。

 

 

外食は、家族の誕生日にでかける以外は
あまりしません。

 

 

ご近所からは、奥さんは節約上手らしいわよ
と言われています。

 
といった感じだと思います。

 
一般的に目がいきがちなのは
総資産の大きさと、年収の多さです。

 

 

しかし、Aさんは、どちらかというと
破綻予備軍だと言えます。

 

 

おそらく、何らかの変化があった時に
耐えられません。

 
理由は

 

 

・ 総資産は大きいが
  他人の資産である負債が大きく
  自分の資産である純資産が小さい

 

 

  資産価値の下落などで、総資産が急に小さく
  なった時、自分の資産である純資産で
  まかなえない為に、変化に弱い

 

 

・ 支出が多く、リストラ・給与カットなど
  収入が減った際に、赤字になる可能性が高い

 
変化が予測される時は、総資産と収入よりも、
純資産の大きさと支出が大事です。

 
理由は

 

 

・ 資産下落で総資産が小さくなっても
  自分の資産である箱純資産の範囲内で
  吸収できる可能性が高い

 

 

・ 支出額が少なければ、収入が減った場合も
  赤字になる可能性が低い

 
お金持ちと言っても定義の仕方によって
だいぶ違ってきます。

 

 

変化の予測される時代には
Bさんのような総資産と支出の型
の人をお金持ちと定義した方がいいです。

 

 

 

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