不動産投資を成功に導く為に絶対必要な情報
最近、不動産投資に大きな影響を与える
気になる報道されています。
それは、長期金利(10年物国債金利)
についての報道です。
5月の長期金利の推移を見ると
日付 10年債
5月1日 0.59%
5月2日 0.56%
5月7日 0.595%
5月8日 0.59%
5月9日 0.59%
5月10日 0.69%
5月13日 0.79%
5月14日 0.845%
5月15日 0.85%
5月16日 0.84%
5月17日 0.795%
5月20日 0.84%
5月21日 0.88%
5月22日 0.885%
5月23日 0.835%
5月24日 0.845%
5月27日 0.83%
5月28日 0.905%
5月29日 0.935%
5月30日 0.89%
5月31日 0.86%
1ヶ月で約0.3%上昇しています。
国債金利上昇の理由の1つは
将来の物価上昇を織り込みだしたということです。
安部政権や日銀は2年後に2%の物価上昇を目指しています。
この目標が達成された場合のことを織り込みだしたと
考えられます。
長期金利と聞くと、自分には関係なさそうですが
投資家や大家さんには大きな影響があります。
民間の調査会社の試算では
物価が2%上昇することで
現在1%程度の長期金利が3%程度になる
と考えられています。
長期金利の上昇は、銀行からの借入金利に直結します。
単純に考えれば、長期金利の2%上昇は、銀行からの
借入金利を2%押上げることになります。
この影響を、5,000万円の借入で考えると
【金利 2%】
↓
https://www.assetrank.com/simulator/OpenSourceSim.aspx?a=3E26F701D9CEBEF3A548894399EAA06947E7B031
【金利 4%】
↓
https://www.assetrank.com/simulator/OpenSourceSim.aspx?a=3B6BE35BB5278ADF18C20A0F70A467CE74E74404
比較して分かるように
投資開始当初の利息支払額は
2%の比較して4%は約2倍
元利支払総額(年)の比較では50万円程度違います。
2%の時は投資として成り立っていた物件も
4%になると投資として成立しない可能性が十分にあります。
アベノミクス効果で資産価値の上昇ばかりに
目が向けられがちです。
しかし、その裏で進む可能性がある
金利上昇には十分注意が必要です。
ぜひ、10年物国債の推移を注視してください。
【参考 10年物国債チャート】
↓
http://www.bloomberg.co.jp/apps/cbuilder?T=jp09_&ticker1=GJGB10%3AIND