国土交通省発表の不動産投資計画にかかせない情報
2014-11-08
不動産投資を続けるのに
将来避けられないものに
『修繕費』があります。
修繕費は物件を購入した時点では
どの程度かかるかわかりません。
しかし、修繕費を考えないで投資した場合
修繕費の影響で
◆マイナスキャッシュフロー
◆利回り低下
◆資金繰り悪化
となりかねません。
そこで投資前に修繕費の概算を
把握するのに便利なのが
国土交通省が発表している
不動産市場データーベース内にある
1㎡あたり修繕費です。
↓
http://tochi.mlit.go.jp/tocchi/fudousan_db/index_333d.html#G21_333d100
このデーターは、1年間に1㎡あたり
どの程度修繕費がかかるかを表したグラフです。
例えば、500㎡の建物で不動産投資
しているとします。
平均値の単価1000円/㎡
を参考に計算すると、
500㎡x1000円=500,000円
年間500,000円は修繕費として
考えておいた方がいいという参考値がでます。
毎年500,000円を修繕費として考慮して
収益シミュレーションすることで
より精度の高いシミュレーションが可能になります。
不動産市場データーベースを参考に
『修繕費』を考慮した収益シミュレーションを
お試しください。
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