投資家として絶対守るべき2つの基準
2018-06-10
おはようございます。
アセットランク.Com
大塚 博之です。
毎年思うのは
「五月は日本で一番いい季節だな」
ということです。
気温、湿度など、気持ちのいい天気の日が多いです。
物件探しに、街の雰囲気を見ながら
ぷらぷら歩く時も、気分が良く好きな季節です。
大塚さんはいかがでしょか?
さて、このメールセミナーでも
繰り返しお伝えしているのが
「出口戦略」の重要性です。
今日は、出口戦略(売却)で
最低限、越えておきたい基準について書きます。
その基準は、
1. 投資開始時に投じた自己資金を回収できるか
(インカム、キャピタルのトータルで)
2. 借入残高を売却後に残ったお金で返済できるか
です。
1.を越えなければ、投資として失敗です。
自己資金が返ってこないということは
散々苦労して物件を運用した結果
普通預金に置きっぱなしにしておけば
良かったということです。
これでは5年、10年
何をやってたんだかとなります。
2.を越えない場合、下手をすると
物件を売りたいのに売れない可能性が出てきます。
物件を売ったお金で借入を返済できないわけですから、
投資に使ったお金以外で穴埋めをしなければ
ならなくなります。
その時、そのお金がない場合は
物件を売却できなくなります。
1と2の基準を越えていない投資は
「絶対にやってはいけない投資」
です。
投資を始める前には
インカムゲイン(ロス)、キャピタルゲイン(ロス)
を考慮して
どこに、1と2を越える
しきい値があるのかを確認しておくといいと思います。
投資を始める前に、このしきい値を
知っているのと、知らないのでは
投資を判断(購入、売却、タイミング)
する際に大きな違いになります。
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