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日経の記事から分かる土地価格の今後の動向

2019-09-21

 基準地価が発表されました。

 

 

 ・・以下日経新聞引用・・

 

 基準地価、地方商業地は

 28年ぶりプラス 二極化も進む

 

 三大都市圏以外の地方圏で

 商業地が1991年以来28年ぶりに

 上昇した。

 

 上昇地点の数(全用途)は全国で

 6802と全体の3割を超えた。

 

 ・・引用終わり・・

 

 

 まだ、上昇傾向の数値でした。

 

 基準地価とは

 

 「都道府県が主体として調査を

 行う土地価格。7月1日時点の価格を

 9月下旬に発表する土地価格指標」

 

 

 ちなみに、似たような調査に

 公示地価があります。

 

 こちらは国土交通省が主体で

 調査するものです。

 

 調査手法に違いはありますが

 似たような物という理解で

 良いと思います。

 

 

 投資家にとって一番重要な

 路線価は、公示地価の

 

 相続税路線価⇒80%位

 固定資産税路線価⇒70%位

 

 です。

 

 

 さて、基準地価、公示地価共に

 地方の土地上昇が

 目立ち始めました。

 

 こうなって来ると

 

 そろそろ、2012年頃から

 続いた土地価格の上昇が

 本格的に終了しそうです。

 

 都心部で利回り取れなく

 なったけど、金利が低いので

 リスクはあるけど地方に

 投資して行く。

 

 というのが進んで土地価格が

 上昇したら価格上昇が終了する

 サインです。

 

 いつも通り、完全にこの流れに

 乗っているようです。

 

 

 また、この記事では

  

 利便性の高い住宅地、商業地

 だけが上昇して他の場所が

 下落する2極化と書いて

 ありますが。

 

 実際は、2極化より細かい

 同じ町内でも上昇、下落が

 顕著に違う多極化に

 なっていくと思います。

  

 

 今後、不動産投資をする場合は

 土地選びや物件選びに慎重さと

 時間をかける必要があります。

 

 ますます、投資に対する知識と

 戦略、シミュレーションをする

 重要性が増して行くと思います。

  


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