2015年の不動産投資の傾向(1月22日メルマガ)
今日は2015年は不動産投資にとって
どんな年になりそうか考えます。
不動産投資で重要な5つの視点で
考えます。
その5つは
・物件価格
・家賃
・空室率
・金利
・税金
です。
・物件価格 ⇒ 2015年も上昇傾向は続く
・家賃 ⇒ 横ばいから低下
・空室率 ⇒ 横ばいから低下
・金利 ⇒ 横ばい
・税金 ⇒ 法人は減、個人は横ばい
まず、物件価格については
数年前と比較すると高い傾向が続くと思います。
なかなか、割安な物件を見つけるには
厳しい年になりそうです。
家賃については、2015年は横ばい傾向ですが
賃金が上昇傾向になっていますので、
2~4年後位から、若干、上昇するかもしれません。
ただし、人口減少により空室率が上昇することを
考えると家賃上昇のよい影響は
本当に一部地域のみとなりそうです。
金利については、非常に割安な
状況が続いています。
2015年は、同じような低金利が続きそうです。
しかし、2016年以降は金利上昇に注意が
必要になります。
「金利が割安だから投資しよう」
といった理由だけで投資すると
2016年以降に痛い目に合う可能性があります。
税金については
個人で物件を所有している方は
2015年も大きくかわりません。
しかし、法人で物件を所有している大家さんは
約2.5%の減税が予定されています。
今後も、法人税の減税の流れは続きそうですので
法人で物件を所有する方にはプラスの影響が
続きそうです。
総合的に考えると2015年は
『割安な物件を見つけるのは大変だけど
もし見つかれば、低利で投資するチャンス』
という年になりそうです。
2015年の不動産投資を考える際の
ヒントにしていただければと思います。