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2019年の不動産価格

2019-02-06

 日経新聞にも

 

 来年(2019年)の
 不動産投資の環境は良好か

 

 でも書いたように

 不動産価格が調整する

 との記事が出てきました。

 

 この記事、不動産投資を

 理論的に的確に捉えている

 記事ですので

 

 ぜひ、全文読んでいただける

 といいと思います。

 

 以下に一部記事を引用します。

 

 

 ・・日経新聞引用・・

 

 不動産価格は転換点か

 都心の中古マンションは下落へ

 

 現在のリスクプレミアムは

 2.87%ですので、

 

 リスクプレミアムが今より

 0.13%アップしたとして

 計算してみると、

 

 都心3区の中古マンションは

 現状の価格から2.8%程度

 下落すると考えられます。

 

 ・・引用終わり・・

 

 

 この記事によると

 リスクプレミアム基準を

 フラット35に置いて計算すると

 

 都心のリスクプレミアムは

 3%程度と推測しています。

 

 

 リスクプレミアムとは

 

 一番安全な投資

 一般的には

 10年物国債金利

 

 に対して、その投資対象が

 何%余分に利回りを

 取れればリスクに見合うか

 を考えるもの

 

 

 現在のリスクプレミアムが

 2.87%なので、0.13%程度

 利回りが低下するだろうと

 予測しているわけです。

 

 

 この記事にはその他の

 地域の推定のリスクプレミア

 についても書いてありました。

 

 

 メールセミナーでは

 何度もお伝えしましたが

 

 割高かどうかは、利回や

 価格を比較するだけでは

 分かりません。

 

 この記事の内容から考える

 首都圏のもっとも割高な

 地域は埼玉県のようです。

 

 新聞記事なので

 分かりやすくする為に

 かなり単純化して書いて

 ありますので注意は必要ですが

 

 不動産の価格(特に投資)が

 どうやって形成されるのかを

 理解するには分かりやすい

 記事だと思います。

 

 

 

 金利の下落止まる

    +

 リスクプレミアムを超える価格

 

 であること

 

 インフレで最後に反応する

 家賃相場の上昇は

 2019年には始まらない

 ことを考えると

 

 2019年の不動産価格が

 どのような方向に

 進んで行きそうかを

 推測することができます。

 

 


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