不動産投資を安定して運営する為の指標
不動産投資は『長期安定経営』してこそ
大きなメリットを得られます。
長期安定経営をする為に重要な指標が
このメールの中で、何度もお伝えしている
『BE%』です。
計算式は
『(維持管理費合計 + 支払額(年)) / 潜在的総収入(年) * 100』
損益分岐点の%を求めることにより
投資の安全性を確認できます。
数値が低いほど安全性が高いといえます。
BE%はできるだけ低い方が
安定した賃貸経営が可能です。
そこで、どうしたら長期的にBE%を
低い状態にできるかを考えて行きます。
その為に、まず、項目を再分化してみます。
BE%の項目を細分化すると
1 維持管理費
2 支払額(元金+利息支払)
3 潜在的総収入(入居率100%時の収入)
に分解にできます。
BE%を低くするには、
1 維持管理費 ⇒ 下げる
2 支払額 ⇒ 下げる
3 潜在的総収入⇒ 上げる
再分化することでBE%を低く
保つ為の方法が見えてきます。
考える順番として
・BE% 75%を何とか70%以下にしたいな
↓
・どうしたらいいんだろう
↓
・項目を細分化してみよう
↓
1 維持管理費
2 支払額
3 潜在的総収入
という項目がでてきた
どうすれば70%以下になるだろう
↓
1 維持管理費 ⇒ 下げる
2 支払額 ⇒ 下げる
3 潜在的総収入⇒ 上げる
という対策をすればいいんだ
↓
・よし具体的な対策を考えよう
このような順番で考えると
『漠然とBE%を下げたい!』
と思っているのと大きな違いがでます。
ここまで進むと具体的な行動に
移しやすくなります。
次回メールで、それぞれ具体的に
どのような対策をうてば
いいのか書いていきます。
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