物件を増やせる人と1件で終わりの人の違い
おはようございます。
アセットランク.Com
大塚 博之です。
先日、宇都宮市にある
大谷資料館に行ってきました。
大谷石を30年程前まで掘削していたそうです。
驚いたのが約60年前の昭和35年まで
「人力」で掘削していたということです。
相当、キツそうですよね。
そこで思ったのが、今の仕事のやり方は
60年後どうなるのだろかということです。
60年後の人は、今当たり前のことが
60年前の人はそんなキツイ仕事してたんだ
と思うのかもしれません。
さて、今日は順調に物件を増やせる人と
1件で終わってしまう人の違いについて考えます。
2013年に不動産投資を始めた
AさんとBさんという人がいました。
2013年当時の資産額も年収も
AさんとBさんはほぼ同じでした。
しかし、2018年 AさんとBさんには
大きな差ができていました。
・Aさん⇒ 8棟 72室 の物件に投資
・Bさん⇒ 1棟 6室 の物件のまま
では、AさんとBさんの差を生んだ
理由は何だったのか?
その理由は、1棟目に購入した物件の違いでした。
・Aさん⇒ 数千万円担保余力が残る物件
返済率50%程度の高収益
・Bさん⇒ 物件の担保価値ギリギリの物件
返済率が80%程度の低収益
Aさんは、
高収益で貯まったキャッシュと担保余力の
残った物件を担保にして直ぐに2棟目に投資
Bさんは、
低収益の為、キャッシュが貯まらない上に、
担保余力が無いため2棟目への投資できず
1棟目の物件の、担保価値、収益性は
2棟目以降の投資へ大きな影響を与えます。
私も多くの投資家さん、大家さんと出会いました。
多くの成功した方が、1棟目で成功をおさめた方でした。
1棟目で悪い物件を掴んでしまって
それでも成功した方もいらっしゃいますが少数です。
不動産投資の失敗をリカバリーするのは
本当に大変です。
最後は、投資を決定する思いっきりが
成功の為には大切ですが
思いっきる前の、シミュレーションも
重要なことを記憶していただければと思います。