費用が収入の70%を超えたら危険信号
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お知らせ
法人で物件を所有している場合の税金計算の精度がより高くなりました
時系列情報入力で法人を選択した際に利用できます。
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おはようございます。
アセットランク.Com
大塚 博之です。
ワールドカップが盛り上がっています。
今回のワールドカップは
密かな楽しみがあります。
それは、「パナマ代表」を応援することです。
1年半程前にパナマを訪れた後
マイアミの空港に降り立った時のことです。
飛行機のアナウンスで
「この飛行機にはサッカーパナマ代表が乗っています。
パナマ代表はマイアミで地区予選を行います。応援しましょう。」
その後、飛行機中で拍手が起こりました。
なかなか、できない経験だったので鮮明に覚えています。
そんなこともあり、いつもにはない気持ちで
ワールドカップを見ています。
さて、不動産投資で破綻する多くの人が陥るのが
『家賃収入 < 返済額+管理費』
となるパターンです。
家賃収入と返済額+管理費(支出)の
バランスを把握しておくことは重要です。
このバランスを把握するのに便利なのがBE%です。
BE%・・・
『(維持管理費合計 + 支払額(年)) / 潜在的総収入(年) * 100』
損益分岐点のパーセンテージを求めることにより
投資の安全性が確認できます。
数値が低いほど安全性が高いです。
この数値が50%ならば家賃収入が半分に
なっても大丈夫という判断ができます。
BE%は1年だけの確認では不十分です。
このような形で
アセットランクシミュレーターグラフ機能
家賃収入の減少、空室率増加を考慮して
長期の視点で確認しておく必要があります。
BE%は目安として70%以下であれば
健全な賃貸経営がされていると判断できます。
70%以上の場合は、空室率増加などの変化に
弱い状況になっていると考えられます。
特に80%を超えるような場合は
投資するかを再検討する必要があります。
投資を判断する際には利回りの確認も必要ですが
BE%など、安全性を確認する指標の確認も重要です。