不動産投資が安定した投資な理由
2018-07-01
不動産投資、大家業は安定している。
その理由の一つが分かる記事が少し前の日経新聞に
掲載されていました。
以下引用
日経新聞 経済教室より以下引用
家賃はこのどちらなのか。表は、東京都区部の賃貸物件5万3000戸の
月々の家賃支払額データを用いて筆者らが調べた結果である(期間は10~14年)。
東京では2年間の家賃契約が結ばれることが多いが、契約更新時に家賃が
据え置かれる割合は96%であり、引き下げ(3%)や引き上げ(1%)を
大きく上回っている。また、店子(たなこ)が交代し新規に契約が結ばれる場合でも、
据え置きの割合は87%と高い。
契約切り替え時の家賃の変化(東京都区部 2010~2014年)
引用終わり
東京都区部での調査というのもあると思いますが
「思った以上に安定しているな」
というのが印象です。
人口減少(需要)と物件増加(供給)
により空室が問題になる中でも
家賃が下落している割合はわずか7%です。
残り93%が家賃上昇か、据え置きです。
賃貸業界は、需要減少と供給増加
の典型的な不況業界の構造です。
他の業界で、このような状況になった場合は
価格がどんどん下落していき、バタバタと倒産していきます。
しかし、賃貸業界はそうなっていません。
空室率の低い、しっかりした場所に投資できれば
安定して投資できる可能性が高いことが分かるデーターです。
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