年収1000万円の人と年収500万円の人 どちらが、不動産投資の収入が多いと思いますか?
2012-12-08
◆年収1000万円の人と年収500万円の人
どちらが、不動産投資の収入が多いと思いますか?
『え、同じじゃないの?』
実は、本当の手取り額(税引き後キャッシュフロー)
が10%以上違う可能性があります。
◆例をあげて計算してみます。
物件価格 5000万円
家賃収入 45万円/月
建物 木造新築 価格2000万円
全額自己資金で投資
で比較してみます。
年収1000万円の人も500万円の人も
基礎控除などが税控除が150万円として
課税所得850万円、350万円で計算します。
◆結果は
▼年収1000万円の人
税引き後キャッシュフロー
1年目 4,321,200円
2年目 3,293,966円
▼年収 500万円の人
税引き後キャッシュフロー
1年目 4,321,200円
2年目 3,508,599円
1年目は取得費用を経費化している為
課税所得がマイナスなり
税金を払っていませんので変化はありません。
しかし、2年目から年間30万円もの違いがでてきます。
約10%も年収の多い人は少ない人より手取り収入が
少なくなります。
◆不動産投資は収入が多い人の方が有利と
考えられがちです。
しかし、税金の視点で見ると
収入が少ない人の方が有利です。
さらに、借入金がある場合
年数が経つごとに手取り収入の差が
広がっていきます。
これは、利息分の経費額が少なくなり
課税対象額が多くなるからです。
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