お金を借りて不動産投資する時の注意点
おはようございます。
アセットランク.Com
大塚 博之です。
11月4日の日曜日に日比谷で
「華氏119」を見てきました。
賛否両論ある内容だと
思います。
感じたことは
アメリカの問題に
フォーカスした映画ですが
形は少しずつ違いが
あるとはいえ
根源的な問題は世界中で
起こっています。
70年~80年周期で
世界の価値観は大きく
変化します。
その変化の一端を
感じられる映画だと思います。
さて、不動産投資の
大きな魅力は
借金の力(レバレッジ)
を利用できることです。
しかし、ただ、借りられれば
「それでよし」
というわけではありません。
借入れをして投資する前に
最低限確認の必要な項目があります。
その項目は
「K%」です。
K%は、
・年間返済額/ローン残高
で求めます。
K%を使うことで借入が収益に
▼良い影響(ポジティブ)か
▼悪い影響(ネガティブ)か
を確認できます。
その方法は簡単で
▼ K% < FCR
▼ K% < CCR
であるかを確認するだけです。
▼FCR(Free and Clear Return)
・ネット収入(年)÷総購入コスト*100
▼CCR(Cash On Cash Return)
・キャッシュフロー/自己資金*100
FCR CCRの2つの収益指標がK%を
上回っているかを確認することで
レバレッジを利用したことが
ポジティブであることを確認できます。
万が一
▼ K% > FCR
▼ K% > CCR
となっている時は
レバレッジがネガティブ
に働いています。
ネガティブに働いている時は
借入れをしても、
プラスの影響を与えていません。
レバレッジを使った投資をする場合は
▼ K% < FCR
▼ K% < CCR
であることを確認してください。