2019年の不動産価格
日経新聞にも
でも書いたように
不動産価格が調整する
との記事が出てきました。
この記事、不動産投資を
理論的に的確に捉えている
記事ですので
ぜひ、全文読んでいただける
といいと思います。
以下に一部記事を引用します。
・・日経新聞引用・・
現在のリスクプレミアムは
2.87%ですので、
リスクプレミアムが今より
0.13%アップしたとして
計算してみると、
都心3区の中古マンションは
現状の価格から2.8%程度
下落すると考えられます。
・・引用終わり・・
この記事によると
リスクプレミアム基準を
フラット35に置いて計算すると
都心のリスクプレミアムは
3%程度と推測しています。
リスクプレミアムとは
一番安全な投資
一般的には
10年物国債金利
に対して、その投資対象が
何%余分に利回りを
取れればリスクに見合うか
を考えるもの
現在のリスクプレミアムが
2.87%なので、0.13%程度
利回りが低下するだろうと
予測しているわけです。
この記事にはその他の
地域の推定のリスクプレミア
についても書いてありました。
メールセミナーでは
何度もお伝えしましたが
割高かどうかは、利回や
価格を比較するだけでは
分かりません。
この記事の内容から考える
首都圏のもっとも割高な
地域は埼玉県のようです。
新聞記事なので
分かりやすくする為に
かなり単純化して書いて
ありますので注意は必要ですが
不動産の価格(特に投資)が
どうやって形成されるのかを
理解するには分かりやすい
記事だと思います。
金利の下落止まる
+
リスクプレミアムを超える価格
であること
インフレで最後に反応する
家賃相場の上昇は
2019年には始まらない
ことを考えると
2019年の不動産価格が
どのような方向に
進んで行きそうかを
推測することができます。