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不動産価格(2019年~)の傾向が掴める記事

2019-03-15

 2019年は不動産価格が

 下落する年になる可能性が

 やはり高いようです。

 

 

 ・・日経新聞引用・・

 

 不動産取引3年ぶり減少へ

 

 2018年度の取引額は3年ぶりに

 減少に転じる見通しだ。

 

 昨年度まで積極的な買い手

 だった海外勢の売買が減った

 影響が大きい。

 

 ・・引用終わり・・

 

 

 不動産を購入する主体を

 少し区分けすると

 以下のような感じになる

 でしょうか。

 

 ■国内機関(法人)投資家

 

 ■海外機関(法人)投資家

 

 ■国内個人投資家

 

 ■海外個人投資家

 

 ■国内個人居住目的

 

 

 不動産市況に与える影響は、

 投資額が個人とは比べものに

 なりませんので

 

 機関投資家がどう動くかの

 影響が大きいです。

  

 機関投資家の中の海外勢の勢いが

 弱まったということのようです。

 

 記事によると理由は、

 割高になって利回りが

 低くなったからと書いてあります。

 

 

 普段、我々が見ている

 個人投資家向けの物件と

 明らかに違う物件層でも

 割高感が強いようです。

 

 ご存知のように我々が

 普段見ている物件層も割高です。

 

 そう考えると色々な物件層で

 かなり割高になっている

 ようです。

 

 

 さて、2019年以降の動きを

 このニュースから予測してみると

 

 

 個人投資家層については、

 銀行の融資が厳しくなり、

 物件価格は下落しそうです。

 

 

 また、海外勢の投資意欲が停滞

 しているということですので

 海外投資家層が狙っている物件層も

 落ち着いていくのだと思います。

 

 

 大きな投資層で残るは

 

 ■国内機関(法人)投資家

 

 ■国内個人居住目的

 

 ですが、新聞記事では

 国内機関(法人)投資家は、

 

 まだ、それほど投資意欲が

 落ちていないと書かれています。

 

 ただ、割高で物件は見つからなく

 なっているとも書いてあるので

 徐々に、取引が減っていくものと

 考えられます。

 

 

 国内個人居住目的については

 この記事にはありませんでしたが

  

 これも、割高で普通の所得で

 購入できる物件が減っており

 停滞気味です。

 

  

 これらの各層ともに減少や

 停滞感が強いことから

  

 2019年は物件価格の下落傾向が

 定着する年になるのではないかと

 考えています。

  

  

 不動産にお金を使う層を

 分類して考えてみると

 このような分析になります。

 

 

 ご参考になれば幸いです。

 

 

 


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