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いまさら聞けない、不動産投資の重要な指標(CCR編)

2017-10-15

おはようございます。

 

 

アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

 

前回、前々回と不動産投資の重要な指標

 

 

・ FCR ⇒ リターン指標
・ BE% ⇒ リスク指標

 

 

についてお伝えしました。

 

 

リターン⇒リスクと来たので

 

 

今日は、リターンの指標
CCRについて書きます。

 

 

■CCR(Cash On Cash Return)

 

 

キャッシュフロー(CF) / 自己資金 * 100

 

 

投資した自己資金を手元に残る現金(CF)で割り
自己資金に対する投資効果を確認する指標。

 

 

数値が高ければ高いほど自己資金に対する投資効果が高い。

 

 

不動産投資は1物件に投資して終わりではありません。

 

 

1件目に投資したお金が貯まって
2件目、3件目と投資する度にCFが増加する。

 

 

こんな所に、不動産投資の魅力があります。

 

 

つまり、自己資金が早く回収できれば
2件目への投資タイミングも早まります。

 

 

そんな自己資金の回収率を
確認できるのがCCRです。

 

 

さて、CCRで高い数値を出すには
どんな工夫が必要なのか?

 

 

実は、その方法は2つしかありません。

 

 

1. CFを大きくプラスにする
2. 自己資金をできるだけ使わない

 

 

1,2を行うための具体的な方法は

 

 

1.CFを大きくプラスにするには

 

・家賃を上げる
・空室率を下げる
・金利を低く借りる

 

 

2.自己資金を使わないには

 

 

・借入額を大きくする

 

 

1については工夫をして

 

 

1円でもプラス額を多くしていくことは
不動産投資で成功するには必須です。

 

 

問題は2です。2をあまり進めすぎると
極端に高いリスクをとってしまう可能性があります。

 

 

リスクとリターンは表裏一体の関係にあります。

 

 

借入額を増やしてCCRを極大化した際に
リスクが高くなりすぎていないかを計る指標が

 

 

LTVです。

 

 

次回は、LTVについて書きます。


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