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不動産投資を成功させる為の重要な要素

2014-04-26              

    

『利回りが15%あって借入を一杯できそうだから、
自己資金をすぐに回収できそうだよ』

 

 

不動産投資をする時に、この視点だけで
投資をすると、危ない状況に陥りかねません。

 

 

理由は、『リターンにしか目がいっていない』
からです。

 

 

投資をする際に、忘れてはいけない視点が

 

 

『リターンの大きなものは、リスクも大きい』

 

 

ということです。

 

 

自分も含め、投資を始める時には
わかっていても、ついリターンにばかり
注目してしまいます。

 

 

また、投資関連のセミナー、本なども
リターンを中心に伝えられるものが多いです。

 

 

しかし、実際は、リスク管理がしっかりできていないと
投資で成功することが、非常に難しくなります。

 

 

不動産投資を開始する前に、リスクを意識する為に
確認してほしい指標が

 

 

・ DCR

 

 

▼計算式
『ネット収入(年) / 支払額(年)』

 

 

年間ネット収入を年間の元利返済額(ADS)で割り出した数値です。
不動産投資によるリスクを回避するための指標です。

 

 

ローン返済額の何倍ぐらいの実質収入があるかを判断できます。
投資計画における安全性を確認する大きな目安となっています。
この数値は高い方がより安全性が高いと判断できます。

 

 

・ BE%

 

 

▼計算式
『(維持管理費合計 + 支払額(年)) / 潜在的総収入(年) * 100』

 

 

損益分岐点のパーセンテージを求めることにより投資の
安全性が確認できます。
数値が低いほど安全性が高いといえます。

 

 

・ LTV

 

▼計算式
『借入金 / 物件購入価格*100』

融資比率を表します。物件の価値に対する借入金の比率を算出したものです。
数値が小さいほど元本の償還に対する安全性が高いことになります。

 

 

3つの指標です。

 

 

この3つの指標を投資前にチェックすることで
リターンにのみ、いきがちな視点を、
リスクにも向けられます。

 

 

『そのリターンの為に、3つのリスク指標の数値は
許容できる範囲なのか?』

 

 

を必ず確認する必要があります。

 

 

『リターンの大きなものは、リスクも大きい』

 

 

という視点は投資で成功する為に重要な視点です。

 

 

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