不動産投資シミュレーションに新分析機能を追加
2025-08-25
不動産投資シミュレーションに新分析モードを追加します
1.複数物件を合計して分析できます。複数物件を合計して分析できることで個人・法人の投資トータルのシミュレーションを確認できます

2.白色・青色申告 個人・法人 期初月をシミュレーションに反映できます。所有形態等による不動産投資への影響を簡単に比較できます

3.不動産以外の給与や法人所得・支出・課税所得・控除額を入力してシミュレーションを行えます。シミュレーションを行う不動産物件以外の所得を加味してシミュレーションを行うことで個人・法人トータルの収益シミュレーションが可能です

4.シミュレーション結果はキャッシュフロー・損益計算に分けて表示されます。キャッシュフローと損益計算の違いを明確に確認できます


5.シミュレーションの詳細(内訳)も確認できます。不動産投資の収益が他の所得へどのように影響を与えるか等のシミュレーションの詳細を確認できます

6.シミュレーション結果は印刷及びエクセルへエクスポートできます。各種提案資料等への転載等に利用する際も便利です

新分析モードはアセットランクシミュレーター内の各画面からご利用いただけます。操作方法は以下をご確認ください
1.ログイン画面でログイン後に表示される「物件一覧画面」の「新分析モード」アイコンをクリック
アイコンは物件一覧に物件のある場合のみ表示されます。物件登録のない場合は物件の新規登録より登録後にご利用ください

2.表示された画面の「分析する」ボタンをクリックしてシミュレーションを開始。シミュレーションは時系列情報入力画面の値で行われます。時系列情報入力画面は1年毎に入力値を変更できるため変動シミュレーションにも便利です


3.不動産以外の給与、法人所得等をシミュレーションに反映させる場合は「給与等の所得入力」ボタンをクリックして入力することが可能です。給与等の入力は入力した値の保存。時系列情報入力に入力された課税所得を算入。所得額⇒課税所得 課税所得⇒所得額 の概算額を逆算。等を利用できます。また、更新ボタンを利用して入力した値を翌年以降へ反映することも可能です


4.矢印のアイコンをクリックして項目の内訳を確認できます

新分析モードのシミュレーション方法の概要(これまでの分析結果画面や収支詳細画面とは一部異なります)
- 時系列情報画面に保存された値でシミュレーションされます
- 時系列情報画面の1年間は1月~12月として扱われます。但し、取得年は取得月~12月まで。売却年は1月~売却月までの金額として扱われます
- 時系列情報画面の空室率は入力された年の1月~12月の期間の空室率です
- 時系列情報画面の金利は物件の取得月(返済開始月)起算で1年間の金利です。繰り上げ返済は入力年の物件の取得月(返済開始月)に行われます
- 白色と青色の申告方法を選択して計算できます
- 月次のキャッシュフローシミュレーションを確認できます
- 期初月を変更して計算できます。最終年に関しては期初月を変更しても計算結果は12月までとして計算されます
- 収入の内訳で時系列情報入力に入力された空き室率での空室損失額を確認できます
- 課税所得が赤字になった際の繰り越し損金を含めて課税所得を計算します
- 賃貸経営サポートに登録した取得時の諸費用又は返済表がある場合はより精度の高いシミュレーションを行うために値を利用できます
- 借入の利息計算は分析結果画面との計算方式が異なるため返済額・利息額は異なる場合があります
- 減価償却は月額を足して年額としています。そのため年額のみ計算する分析結果画面とは若干異なる場合があります
- 税金には復興税及び個人の場合にも事業所得税が加算されます。また税制改正を考慮しているため対象年によって税率等が異なります。そのため分析結果画面と結果が異なる場合があります
その他機能については機能一覧をご確認ください
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