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不動産投資計画に役立つ72という数字

2016-01-04              

    

「世界でもっとも強い力(=force)は、複利だ」

 
「複利とは人類が発明したもっとも驚くべきものだ」
 
この2つは、相対性理論で有名な
アインシュタイン博士の言葉です。
 
投資で成功するには「複利」の力を知らずに
成功できません。
 
■ 複利とは

 
100万円を5%の利子で運用した場合に
 
1年目  100万X5% = 105万

 
2年目  105万X5% = 110.25万

 
3年目  110万2,500円X5% =115.76万
 
という風に、毎年受け取る運用利回り
が増加する状態をいいます。
 
投資で成功するには、投資から受取った
お金を“再投資”するのが重要なのは

 
複利の力を利用する為です。
 
この複利を考える際に便利な数字が“72”です。
 

例えば、資産を倍に増やしたいと思った時に“72”を
思い出すだけで簡単に目標利回りを決められます。

 

期間(年) X 金利(%) = 72
 

例えば、5年で100万円を200万円にしたい場合は
 

72÷5=14.4
 

14.4%で運用すればOKということです。

 

7年間の場合は
 

72÷7=10.28%
 

となります。

 

何年後に、手元資金をいくらにしたいか
明確にするだけで目標利回りを計算できます。
 

ちなみに資金を
 

4倍にしたい場合 ⇒ 144
8倍にしたい場合 ⇒ 216

 
を当てはめれば計算できます。
 
投資をする場合
 

1 運用額を決める
 

2 運用したお金を何年後に
いくらにしたいか決める

 
3 その為に必要な利回りを決める

 

 

 

1→ 3の順序で考えます。

 

不動産投資で物件を決める際にも
1→3の順番で決めた目標利回りに
近い利回りの物件を探すことになります。

 

ただし、この際の利回りは、
表面利回りではなくIRRのことです。
 

出口(売却)まで考慮した利回りで
考える必要があります。
 

どんなに、家賃収入があっても売却損がでれば
目標利回りを達成することはできません。

不動産投資をする場合には
 

1 目標の運用利回りを決める
 


 

2 その利回りが達成できる物件か
しっかり不動産投資分析する

 

ことが重要です。

 

 


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