大家さんなら知っておきたい総合課税のルール
不動産投資を考える上で
『総合課税制度』の影響は
十分に知っておく必要があります。
私が考える不動産投資の一番のコストは〝税金″です。
一番のコストである税金支払額に
大きな影響を与えるのが
『総合課税制度』です。
総合課税制度とは・・・
各種の所得金額を合計して所得税額を計算するというものです。
詳しくは、国税庁HPを確認してください
当然、各種所得の中には不動産所得も入ります。
例をあげると
・給与所得 ⇒ 500万円
・不動産所得 ⇒ 200万円
の場合
500万円 + 200万円 = 700万円
が申告所得になります。
では、不動産所得が単独で課税された場合と
給与所得と総合課税された場合の
収益への影響を比較します。
【不動産所得単独で課税の詳細】
↓
https://www.assetrank.com/simulator/OpenSourceSim.aspx?a=F84D2B459B70AC2845DDC419AEF71A4424D7601B
【不動産所得を給与所得と総合課税の詳細】
↓
https://www.assetrank.com/simulator/OpenSourceSim.aspx?a=3812360D81A2F350D7820BFD61C7B04242E922ED
不動産所得は同額にもかかわらず
なんと、20万円前後、総合課税の方が
税金支払額が多くなります。
約200万円程度の不動産所得でも
給与と総合課税されることで
これだけ余分に税金を支払うことになります。
いかに、総合課税の影響が大きいかわかります。
物件を複数持っている大家さんが法人化する理由も
ここにあります。
不動産所得が増えることで総合課税の
影響が大きくなっていくからです。
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