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家賃下落リスクについて考える

2019-06-10

 おはようございます。 
      
 アセットランク.Com
 大塚 博之です。 
 
  
 収益物件を日々運営する際の
 大きなリスクは

 

 1.空室リスク

 

 2.修繕リスク

 

 そして、もう1つが

 

 3.家賃下落リスク

  

 です。

 

 この3つのリスクについては
 日頃から、常に気を配っておく
 必要があります。

 

 また、投資を検討する際も、
 これらを織込んだ分析を
 行っておくのが賢明です。

 

 今日は、「家賃下落リスク」
 を考慮したシミュレーションを
 どう行うかについて書きます。

 

 結論から書くと

 

 「新築から20年間
 年1~1.5%程度下落

 

 20年目以降下落無
 分析を行うと現実に近い
 シミュレーションが可能です」
   
 (中古の物件に投資する場合は、
 投資開始時の築年数~20年目迄
 1%下落) 

 

 つまり、10年で10~15%
 20年で20~25%の下落率で
 シミュレーションすることに
 なります。

 

 以下に家賃下落無・有の
 シミュレーション結果を
 掲載します。

 

 ■物件概要
 物件概要

   

 ■家賃下落無
 家賃下落無

 

 ■家賃下落有
 家賃下落有

 

     

 下落有の分析は税引後CF累計が
 約13%減っています。

 

 約2億の投資で1,600万円程度
 CFが減りますので、いかに
 家賃下落が投資成績に影響を
 与えるかが分かります。

 

   
 投資を検討する際には
 この程度の家賃下落があっても

 

 ・CF赤字の年は無いか

 

 ・自己資金は目標の年度には
  回収できるか

 

 ・下落した家賃を考慮した
  売却価格で売却しても
  投資に見合うか

 

 等のシミュレーションを
 ぜひ、メールセミナーを
 ヒントに行っていただければと
 思います。

 

 

 ~~~以下ご参考~~~

 

 アセットランクシミュレーターでは
 以下の手順で「家賃変動」の
 シミュレーションが可能です。

 

 下記画像の画面
 (時系列情報入力画面)で

 「収入(年)」⑧の項目に1%と入力
        ↓
 「下がる」を選択
        ↓
 「実行」ボタンを押す

 この操作を行うことで50年目まで
 収入が毎年1%づつ下落
 

   

 上記操作後に⑩の20年目と
 同じ数値を21年目に入力
        ↓
 入力後 ⑨「更新」ボタンを押す
 この操作を行うことで、
 20年目以降が一定の収入額になる
        ↓
 ⑭次へを押して分析を開始
  

  

 家賃下落有

 以上お試しいただければと思います。


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