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必ず、時系列で確認しておきたい指標

2018-12-29

 おはようございます。 
 
 アセットランク.Com
 大塚 博之です。 
 
 
 先日、所用があり
 マイクロソフトさんの本社を
 訪れる機会がありました。

  

 感想は

  

 「こんなオフィスで働けたらいいな」

  

 でした。

 

 綺麗で、広々していて、
 多くの会議スペース

 

 カフェスペースやドリンクの
 冷蔵庫が設置されていて
 いつでも飲めるようになっていました。

 

 オフィスとしては本当にうらやましい
 環境でした。

 

 さすが、時価総額、世界NO1の企業
 だなと感心しきりでした。

 

 本来の目的は違ったのですが、
 ほぼ、社会科見学気分でした。

 

 さて、今日は時系列で確認して
 おきたい指標BE%について書きます。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 【BE%】

 

 ▼計算式
 (維持管理費合計 + 支払額(年))
 / 潜在的総収入(年) * 100

   

 損益分岐点のパーセンテージを
 求めることにより投資の安全性
 を確認できます。

 

 数値が低いほど安全性が
 高いといえます。

 

 最低でも70%は超えておきたい
 指標です。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  

  
 もう少し、かみ砕いて言えば
 赤字になるまでどの位余裕が
 あるかを確認できる指標です。
  
 BE%は特定期間(物件購入時)
 を見るだけでも安全性を確認
 するのに役立ちますが
  
 本来は、毎年の数値を追いかけて
 確認するのが理想です。
  
 
 グラフで表示すると以下の
 ような感じになります。
  
    
   

 当然、毎年、維持管理費や家賃収入
 などは異なります。

  

 物件購入時は高い家賃で貸せ、
 空室率も低く、BE%はもっとも
 引くなります。

 

 しかし、年を追うごとにBE%は
 残念ながら上昇していく可能性が
 高いです。

 

 ぜひ、家賃変動、空室率変動、
 金利変動などの
 シミュレーションを行った際は

 

 BE%を確認して70%を超過して
 リスクが高まっていないる年が
 無いかを確認してください。

 

 不動産投資をしていると

 

 つい、収益性(利回り)ばかりに
 目がいきますが

 

  

 安全性も時系列で確認することを
 お勧めします。

  


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