金利について考える
2018-09-03
不動産投資、株式投資、為替など 経済(economy)情勢の視点で お伝えしていきます。 |
本日(2018年9月3日)の
日経新聞に掲載された
以下引用
超長期債の発行2割増 日航が20年債準備
償還までの期間が10年を超える超長期債の
発行が相次いでいる。
日本航空は20年債の発行に向けて準備を進める。
6月にはファーストリテイリングが初めて
20年債を発行し、1~8月では発行額が2割増えた。
企業は将来の金利上昇への懸念から、低いうちに
設備投資などに充てる長期資金を確保しようとしている。
日経新聞より引用
引用終わり
各企業も金利上昇を意識し始めている
ようです。
超長期債は期間で考えると
不動産投資で借りる期間に近いです。
各企業が金利上昇を考え始めたいま
我々、一般の投資家は何を考えるべきか。
不動産投資を考えた場合
固定で借りることは
プレミアムな金利(利息)を払う
ことを意味しています。
それを考えると
やはり、変動で投資をする場合が
多いです。
不動産投資シミュレーションの
専門家として
数多くのシミュレーションを
行ってきましたが
金利上昇による利払い費増加は
想像以上に賃貸経営に影響を
与えます。
「今が、一番最底辺の金利である」
このことを忘れずに投資を行ない
つねに金利の動き(ニュース)には
目を配っておく必要があります。
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