損益分岐点を知る重要性
2013-07-13
『空室率に対する余裕がないですね。』
空室! できれば考えたくありません。
しかし、不動産投資をしているかぎり
空室はかならずでます。
空室などのリスクに対して
どの程度余裕があるか確認する指標が
【BE%】です。
▼計算式
『(維持管理費合計 + 支払額(年)) / 潜在的総収入(年) * 100』
◆説明文
損益分岐点の%を求めることにより
投資の安全性が確認できます。
数値が低いほど安全性が高いといえます。
70%以下がひとつの目安です。
BE%が低ければリスク許容度が
高いことになります。
BE%は単年だけの確認では不十分です。
なぜなら、金利上昇や思わぬ修繕などによって
維持管理費、ローン支払額が違ってくるからです。
リスクの低い不動産投資をする為に
年ごとのBE%を確認しておく必要があります。
また、70%を超える年がある場合
対策案がないか考える必要があります。
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