新築1Rマンションへ投資した人の10年後
2014-04-12
Aさん『いや~、実は、自分も不動産投資をしているんですよ。』
私 『そうなんですか、どんな物件に投資してるんですか?』
Aさん『1Rマンションです』
私 『新築ですか? 中古ですか?』
Aさん『新築です。知り合いから進められて投資しました。』
私 『借入を使ってですか?』
Aさん『そうです。』
私『なるほど、そうですか・・・
もしよければ、不動産投資のシミュレーションソフトで
キャッシュフローを計算してみてください。』
その場では、それ以上の話はしませんでした。
おそらく、人から言われても、自分自身で数値を
確認するまでは、なかなか、現実を受け入れにくいからです。
新築で1Rマンションに投資した場合
・ キャッシュフローは少しマイナスかぎりぎりプラス
・ 10年後に、売却できる価格は購入価格の半分程度
という状況になる可能性が高いです。
さらに、新築1Rの場合、借入できたのは、
物件に力があったのではなく自身の与信を
削ったおかげという場合が多いです。
こうなると、自身の与信を削っているので
『2回目の投資をするのが難しくなります。』
不動産投資の場合、1回目の投資がその後に
与える影響が大きいです。
では、Aさんは、今後、2回目以降の投資をするのは
無理なのか?
次回、解決策がないかを考えます。
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