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最近、銀行の融資が厳しくなった理由

2019-08-05              

    

 おはようございます。
 
 アセットランク
 大塚 博之です。
 
 
 先日、お知らせいたしました
 収益物件の月次収支を管理する為
 の新機能のリリースを
 当初、8月中に予定しておりました。
 
 ご期待の声を頂いた中
 申し訳ありませんが
 半月~1か月程度
 リリース日が伸びそうです。
 
 
 理由は、
 
 「こんなことができたら」
 というお声が複数あり
 そのお話を聞いていると
 
 それらを機能に盛り込みたく
 なった為です。
 
 詳細は別途ご連絡いたします。
 
 9月にはリリース可能なように
 準備を進めておりますので
 暫く、お時間をください。
 
 
 
 さて、最近、大塚さんも
 ご存知のように銀行の融資姿勢が
 かなり厳しくなっています。
  
 
 理由はいくつかありますが
 
 ・スルガ、かぼちゃ等の問題で
  不信感が出た
 
 ・これらの問題で金融庁の
  目が厳しくなった
 
 これが、主な理由だと思います。
 
 
 さらに、これらの問題が
 引き金で、割高になっていた
 物件価格の下落が
 予測される為です。
 
 そうなると、LTVが上昇して
 銀行側のリスクが高まります。
 
 何度もこのメールセミナーで
 ご紹介していますが
 大事な指標ですので
 
 
 ■LTV・・
 
 「借入金/物件現在価格×100」
 
 簡単に言えば、
 
 万が一、売らなければ
 ならない時に売って
 借金を返せるかどうかを
 数値化したもの。
 
 

 銀行にしてみれば
 借入額が減らないまま
 物件価格が下がって
 LTVが高くなり
 
 貸倒が発生した際の
 未回収リスクが
 高まることになります。
 
 
 回収リスク管理上
 これ以上お金は貸せない
 
 貸すならLTV下げる為に
 自己資金を多く入れてくれ
 ということになります。
 
 
 特に、ここ数年、
 高いレバレッジで
 投資していた
 
 高LTVの投資家さんは
 警戒されると思います。
 
 
 借入を目一杯して
 レバレッジをかけて
 投資すると
 
 確かに、収益性は
 高くなります。
 
 
 しかし、少し厳しい市況
 となった際には
 極端にリスクが高まる
 可能性があります。
 
 
 LTV、BE%、DCRなどの
 リスク指標は見逃され
 がちですが
 
 不動産投資を長く
 続けていくには
 これらの指標も
 時系列で確認を行いながら
 
 リターンとリスクの
 バランスを考えることは
 重要です。 

 


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