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不動産投資の環境変化はどこからやってくるのか

2018-10-23              

    

不動産投資は、その他の商売と
比較すると変化は遅い業界です。

 

まさに、ミドルリスク、
ミドルリターンの業界です。

 

そんな不動産投資でも、こんな
変化が起こることがあるようです。

 

想定していた人は
少なかったと思います。

 

 

・・・以下日経新聞引用・・・

 

賃料下落・シェアオフィス台頭
環境変化に対応、課題
 

 

だが環境は変わりつつある。

 

米国では利上げ局面で、
賃料は下がり始めた。

 

JLLによればニューヨークは直近で
最も安かったのは10年6月末。
 

17年12月末にはそこから38%も
伸びたが、


18年3月末にはマイナスに転じた。

シェアオフィスの急成長も
無視できない。

 

米大手のウィーワークは月単位で貸し、
借り手のニーズに柔軟に対応。


10年以上の賃貸契約が一般的な

ニューヨークのオフィス市場
で存在感を高めた。

 

三井不の菰田社長も
 

「マッチングコストの低下で

 

(既存ビルの)賃料が下がることは
あり得る」とみる。

 

 

・・・日経新聞引用終わり・・・

 
 

ご紹介した日経新聞の記事を読んで
なるほどと思いました。
 
単純に考えて、
 
▼ 会議室は共用
 
▼ 机1つのスペース
 
でオフィスとして
成り立ってしまうことを考えると
 
それだけでスペースが格段に
必要なくなります。
 

おそらく、10人で使っていた
オフィスを
 
シェアオフィスでは20人位で
利用できるのではないでしょうか。

 

 
六本木ヒルズや丸ビル
のようなビルは別ですが
 
小さな会社が入っているビルは
大きく影響を受けるかもしれません。
 
 
変化の遅い、安定している大家業も、
気づかない所で

環境の変化が忍び寄ってくる可能性が

あるんと気づかされる記事です。

 

  
もちろん、駅近など魅力のある物件は
環境の変化に合わせて
 
違う形態に変更して運用を続けることが
できます。
 

 
不動産投資は長期で運用することが
前提の商売だけに、
 
このような環境変化には
敏感になっておく必要があります。

 

 


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