不動産投資の3大リスクをコントロールする
おはようございます。
アセットランク.Com
大塚 博之です。
今日は七夕
日付を見て、ハッと思いだしました。
小学生の頃は学校の行事なので
短冊に願いごとを書いて笹に付けたりしました。
すっかり、そんな習慣はなくなってしまいましたが
今だったら、何を願いごとに書くのだろう。
大塚さんだったら、何を書かれますか?
さて、不動産投資でリターンを得るには
うまくリスクをコントロールする必要があります。
不動産投資の3大リスクは
▼ 家賃下落リスク
▼ 空室率増加リスク
▼ 金利上昇リスク
です。
このリスクは次のように分類することができます。
A.自分でコントロール可能なリスク
▼ 家賃下落リスク
▼ 空室率増加リスク
B.自分でコントロール困難なリスク
▼ 金利上昇リスク
Aのリスクは、リフォームで価値を維持したり
広告費をかけて空室を埋めたりなど、
それなりに自分でコントロールできます。
しかし、金利上昇はコントロールが困難です。
唯一影響を受けない方法は
少し、割高な金利を覚悟して
固定金利で借入をすることです。
金利上昇でどのような影響があるか
具体例を書くと
・借入額 約5,300万円
・借入期間 30年
・借入時金利 2%
・借入方式 元利均等
この際の年間返済額は、約240万円
これが、
5年目に1%金利上昇して3%になった場合
約30万円も支払いが増加して
年間支払額は約270万円になります。
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日本は、ほぼ20年間金利が下がり続けました。
そして、これ以上下げられないところまできました。
世界を見れば、
・ アメリカ → 利上げ
・ E U → 量的緩和終了
と金利上昇(正常化)の動きが出てきました。
日本の場合直ぐに金利があがることは
ないと思いますが
長期的に行う不動産投資の場合
5年後、10年後の金利はどうなっているだろう?
と心巡らせておく必要があります。
金利上昇は
・ 普段あまり意識しない
・ 自分でコントロールがほぼ不可能
な点を考えるともっとも怖いリスクと言えます。