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不動産投資指標を効率よく利用する方法

2022-05-16

不動産を投資目的で購入する場合、投資に適格かを判断する為に、様々な指標を利用します。
 
逆に色々な指標の中で、どの指標を利用するべきなのか悩む場面もあります。
 
そこで、今日のメールセミナーは不動産投資指標についてです。

 

 

不動産投資指標の区分

 

投資指標を大きく区分すると以下の4つに区分できます。
 
■利回り指標
■投資効率指標
■安全性指標
■キャッシュフロー指標
 
4つの区分にまとめた指標を確認すると

 

不動産投資で利用したい指標一覧

 

 

最低限確認したい指標

 

ご紹介した一覧の中で、最低限利用したい指標は以下です。
 
1.CCR
 
「税引き前キャッシュフロー÷ 自己資金×100」
 
2.BE%
 
「(維持管理費(年)+支払額(年))÷潜在的総収入(年)×100」
 
3.税引後キャッシュフロー(CF)
 
※指標の各リンクよりそれぞれの指標の詳細を確認できます。

理由は、収益性と安全性をバランスよく確認できるからです。
 
不動産投資を検討する場合、どうしても高利回り等の収益性に目がいきがちです。
 
しかし、投資にリスクはつきものです。それだけに、安全性指標も必ず確認する必要があります。

 

 

具体的な基準

 

3つの指標で最低限超えておきたい基準は
 
1.CCR
⇒CCR10%以上
 
CCRが10%以上の場合、税引き前キャッシュフロー基準で10年以内に、投資した自己資金を回収できます。
 
2.BE%
⇒70%以下
 
70%以上の場合には、空き室、家賃下落、金利上昇等の変動に弱い可能性があり注意が必要です。
 
3.税引後キャッシュフロー
⇒投資期間中に赤字の年が無い
 
税引き後キャッシュフローに赤字の年がある場合は、自分の財布から持ち出しが発生しますので要注意です。

 

 

バランスのいい確認が必要

 

最終的な意思決定をするには、さらに家賃や空き室率を変動させたシミュレーション等が必要です。
 
しかし、初期段階の分析としては最低限
 
1.CCR
2.BE%
3.税引後キャッシュフロー(CF)
 
の3つの指標を利用することでバランスの良いシミュレーションが可能になります。
 
※アセットランクシミュレーターを利用して3つの指標を確認する方法をご紹介しています。

※全てのYouTube動画はこちら


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