国債投資にはない不動産投資の魅力
2015-02-28
前回のメールで1,000万円を
国債に投資した場合と不動産に投資した場合
10年後にいくら回収できるのかを
シミュレーションしました。
※前回のメールをご覧になっていない場合は
こちらからご確認ください。
建物の劣化(償却)を考えた場合
▼国債投資 11,046,221円
▼不動産投資 11,007,853円
とリスクの低い国債投資のリターン額の方が
大きくなる可能性について書きました。
では、不動産投資は魅力的でないのか?
実は、不動産投資には国債投資にはない
大きな魅力があります。
それは、『レバレッジ(借入)』の力です。
レバレッジ(借入)の力を使った瞬間に
国債とは比較にならないリターンを生み出します。
前回、同様に表面利回り9.7%の物件で
シミュレーションをします。
ただし、今回は1,000万円の自己資金に
2,000万円のレバレッジ(借入)を使って
3,000万円の物件に投資をします。
この時10年後に返ってくる金額は
『13,195,565円』になります。
国債投資と比較すると
▼国債投資 11,046,221円
▼不動産投資 13,195,565円
と200万円以上多くなります。
リターン率は
▼国債投資 約1%
▼不動産投資 約5.2%
と4%以上
不動産投資のリターンが大きくなります。
レバレッジ(借入)を使った場合と
使わない場合では、
不動産投資の魅力に大きな違いがあることがわかります。
では、『レバレッジは万能なのか?』
そんなことはありません。
レバレッジにも当然リスクがあります。
次回はレバレッジを使った
不動産投資のリスクについて書きます。
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