現代の不動産投資で成功する為に必須のシミュレーション
2017-08-06
おはようございます。
アセットランク.Com
大塚 博之です。
前回のメールで、以下のマトリックスを使って
不動産投資の4つのパターンについて書きました。
※前回メールはこちらから確認できます。
4つのパターンの中でも
現在、不動産投資をしている
多くの投資家は
パターン2の投資をしていると思います。
このパターン2で成功する為に
特に重要な戦略指標は
▼ 税引き後キャッシュフロー累計
▼ IRR
です。
税引き後キャッシュフロー累計は
家賃収入から管理費、修繕費、税金などを 引いて、
本当に手元に残ったお金の累計です。
つまり、これがプラスであれば
不動産投資として成功していると言えます。
パターン2の投資で、税引き後キャッシュフロー累計
の確認ポイントは
『売却の損を入れてもプラスになるか』
です。
例えば
【サンプル1】
詳細はこちら
【サンプル2】
詳細はこちら
サンプル1は、キャピタルロスを考えない場合の
シミュレーションです。
2023年の税引後キャッシュフロー累計は
30,235,215円です。
ところが、同じ年に1億円の物件を
7,000万円で売却しキャピタルロスが発生すると
2023年の税引後キャッシュフロー累計は
26,598,632円になります。
キャピタルロスを考慮した場合と
しない場合では、約4,000,000円の差が出ます。
▼ インカムゲインでプラス
▼ キャピタルゲインでマイナス
の不動産投資の場合には
必ず、売却価格まで考慮にいれた
シミュレーションが必要です。
次回は、
▼ インカムゲインでプラス
▼ キャピタルゲインでマイナス
の投資の際に確認が必要な
もう1つの指標IRRについて書きます。
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