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銀行からお金を借りる場合の空室率基準

2018-10-13              

    

おはようございます。 
 
アセットランク.Com
大塚 博之です。
 
最近、ある投資家仲間
と話していると
 
「銀行の融資が厳しくなってきたね

 何となく2006年頃とかに
 似ている雰囲気」
 
 
違いはありますが、確かに
 
2002年頃~2005年頃にかけて
大手M銀行などが
 
オーバーローンでも
積極的に貸していたのに
 
急に、審査が厳しくなった時期が
2006年頃だったように記憶しています。
 
今回もスルガ銀行の件もあり
銀行の審査が厳しくなってきました。
 
まさに、いつか来た道
といった感じかもしれません。
 
 
さて、収益シミュレーションを行う目的が
 
銀行から借入を行う為
ということがあると思います。
 
そんなシミュレーションを行う場合に
 
どの程度の空室率でシミュレーションを
すればいいのか?
 
 
その答えは
 
「空室率20%程度」で計算する
です。
 
当然、銀行や融資を受ける地域によって
空室率の考え方は違います。
 
ただ、投資仲間、銀行の人などに
話を聞いていると
 
融資をする際に空室率をどの程度で
考えているかの基準は
 
20%程度のようです。
 
全国平均の空室率が20%程度なことを
考えると妥当な数値かもしれません。
 
 
しかし、融資を受ける際に空室率を
20%も考慮された上で、
 
キャッシュフロー(CF)
が安定しているか?
 
を審査されることを考えると
なかなか厳しい基準です。
 
ただ、見方を変えれば
 
「20%の空室率を見込んでも
 キャッシュアウトしない」
 
というのは投資する際の
安心材料にもなります。
 
「空室率20%でもCFはプラスか」
 
は投資を決定する際の
1つの基準になります。

 


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