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2020年の投資環境を考える

2020-01-05              

    

おはようございます。

 

アセットランク
大塚 博之です。

 

あけまして
おめでとうございます。

 

お正月はいかがお過ごし
だったでしょうか。

 

私は家族と少し長い期間
長野県の10年近く
利用している
ペンションで
スキーをして

のんびり過ごしました。

 

 

本日は、新年第1号の
メールセミナー
ですので
2020年の不動産投資環境を

考えます。

 

不動産投資の成否を
考える上で
重要な

 

1.物件価格(購入)
2.家賃
3.金利
4.物件価格(売却)

 

の視点で検討します。

 

 

1.物件価格(購入)

 

価格下落傾向は続くと
思います。

 
2019年はRCの
投資物件価格が

特に下落しました。

 

今年は区分等にも
その範囲が広がると
思います。

 

逆に言えば、ここ数年、
とても投資する気に
なれなかった
利回りから、
投資を検討しても
良い範囲に
価格が下落してきます。

 

資金に余裕のある
投資家さんは

ここ数年の中では
投資しやすい
環境に
なりそうです。

 

 

2.家賃

 

ここ10年と同様に
横ばい推移に
なると思います。

 

ちなみに2005年~2016年
の推移を
見ると人口が
増えている首都圏でも

10年で10%も上昇しない
程度です。

 

首都圏賃料推移グラフ

 

今後の
不動産投資シミュレーションも

横ばい→下落傾向で
行っていくのが
基本線になります。

 

 

3.金利

 

金利についてもほぼ横ばいの
1年になると思います。

 

ちなみに、住宅ローンになりますが
フラット35の金利推移は
以下のように
ここ数年
横ばいなのが分かります。

 

フラット35金利推移グラフ

 

ただ、2019年と同様に
銀行からの
借入は厳しい
状況が続くと思います。

 

 

4.物件価格(売却)

 

売却を進めるには
厳しい年になります。

 

ご存知のように銀行の
投資物件への
融資は
厳しい状況が続いています。

2018年頃までのように
思ったような
価格で売却する
のは厳しいかもしれません。

 

修繕やデッドクロスの関係から
売却をどうしても進めたい場合は

 

目標のCFを手に入れる為の
最低限の売却価格を
シミュレーションした上で

 

あまり欲張らずに、
売却を進める
必要が
出るかもしれません。

 

 

まとめ

 

2020年は、潮目の変わった
2019年の
流れの中で
推移するのではないかと

思います。

 

ただ、金利は低いままで、
物件価格が
下落します。

 

融資を上手に受けられる
状況ならば投資になる
物件を手に入れる
機会の
増える年になりそうです。

 

不動産の価格は未来から
過去を
振り返った場合
2018年頃がピークだった
という
状況になりそうです。

 

2020年(今年)~数年は
投資物件、住居向け含めて
下落傾向の年が続きそうです。

 


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