日本の不動産価格~世界から見た~
2018-09-25
こんにちは
大塚 博之です。
9月上旬から2週間と短い期間ですが
ヘルシンキ~チューリッヒ~ロンドン
と周遊してきました。
目的は、観光、不動産視察
あと、親孝行です。
不動産の価格を気にしながら
回っていたのですが
だいぶ、値段の上がった
東京がまだ割安に見える価格でした。
少し、シミュレーションしてみたのですが
インカムゲイン中心に考えて投資するには
厳しい水準のようです。
インフレを気にしながら
金利水準を決めている
新興国を除いては
世界全体で低金利が続いています。
それを反映した価格だな
という印象でした。
特に、ロンドンとチューリッヒは
金融で生きている街ですので
余計にお金が集まって顕著に
なるのかもしれません。
それと印象的だったのは
どの街でも改修工事している
建物が多かったことです。
この辺りも低金利の環境を
如実に表しているのかなといった印象です。
東京など日本の都市の不動産価格も上昇し
利回り水準も低下していますが
世界標準で考えるとバブルとは
まったく、言えない状況だと思います。
このブログをご覧の投資家さんは
世界中で投資している方も多いと思います。
やはり、日本で投資するにしても
世界と比較してという視点は
必要だと感じました。
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